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今や世界の経済の中心はアジアに移りつつあるのではないかと思われるほど、さまざまな物資の流通がアジアに集中してきています。

同じアジア圏の日本にとってもこの流通量の増大はチャンスととらえる必要があります。

それを具体的な数字で見ると、東アジア域内流動量が約1840万TEUあり、東アジアに関連する海上コンテナ流動量は4000万TEUにも上り、全体の約52.2%を占めるまでになっています。ダンボール箱の数で数えると・・・恐ろしい数になります。

一方、韓国と日本の物流事情を考慮しますと、カー・アイランドとシリコン・アイランドがポイントになると言われています。カー・アイランドでの物流はダンボール箱がとても多く使われるようになりますが、シリコンとなるとその流通量は極端に減ってきますのでアジアの物流を見る上で、その物量は面白いほど違ってくることがあります。

ところで九州はシリコンアイランドと称されるほど、半導体製造業が集積した地域でしたから、もともと韓国とは密接な関係にありました。

しかし現在では、九州地区は、カー・アイランドとしても活気づいており、裾野の広い自動車部品のものづくり拠点として、韓国と日本間物流の発展基盤とされダンボール箱の行き来も多いのです。

実際のところ九州地域における自動車生産台数は100万台を超えることが確実視されるまでになっているそうですが、2007年以降は150万台越えも視野に入れられているということです。当然、部品などの裾野産業における梱包資材などの消費も増えることになります。

このように目まぐるしく各国の物流が増大する中、ダンボールに入った荷物や製品はどのように輸送されているのか、またその中身はどのように作られ、どこへ流れていくのか。そんなダンボール箱の動きを読み解くのがアジアの流通とその動向を察知できる方法ではないでしょうか。

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