ベトナムの輸送
ベトナムはアジアの物流拠点となる可能性を秘めていて、交通インフラ整備が今後の課題と言われています。
ベトナム経済はこの20年間に急激な成長を遂げてきましたが、インドや中国のように国土広く、人口も多い国と比べることはできません。
しかし、ベトナムは、ジャストインタイムの生産管理により、ASEAN諸国の中核になり得ると言われています。
中国は、これまで世界の工場という位置付けでしたが、消費水準が向上し、莫大な人口をベースとして巨大な消費マーケットが誕生しました。

工場の段階でしたら、限られた数の生産拠点と日本とを結ぶネットワークを構築するだけで良かったのですが、販売マーケットとして考えますと広大な中国をカバーする物流網、そして販売網に見合ったネットワークを構築する必要があると言われています。
北九州をハブとした物流が従来の単純な九州発着を想定したものではなく、アジアと本州をつなぐクロスポイントとしても活用されていることは注目に値すると言われています。
下関と釜山、また博多と上海を結ぶ高速フェリーなどが、航空便や海上便との中間的なサービスとして見直されていて、鉄道輸送、道路輸送、あるいは内航船など多様な輸送手段と連携し、魅力的な物流システム構築へと繋がっているのだそうです。
特に、フェリーにつきましては定時制に優れていることから、最適な物流輸送手段とも言われています。
アジアの物流に大きな変化が起きているようです。
貿易立国の日本の物流は大きく変化してアジア中心の貿易物流が加速度的に増加していると言われています。
特に、中国の上海の増加率は驚異的な数字とされています。
上海と香港で急増し、アジア物流が香港、上海、シンガポール、そして釜山を中心に進んでいることを象徴している数字だと言えるでしょう。
2002年の統計データによりますと、世界全体の海上コンテナ(実入りコンテナ)流動量は約7800万TEUで、その内の41.1%は東西航路だったそうです。
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